
皮革には、天然皮革(本革)・合成皮革(フェイクレザーや合皮と言われる)・人工皮革があります。
天然皮革には生体に基づく模様があり、キズ・色ムラなどがあるが保温性があり、通気性が良いのでむれにくく、丈夫で熱に強く、手触りや独特の風合いが有り、耐久性にすぐれていて使い込むにつれて深い味わいが出てくるのが天然皮革の特徴です。
『革は呼吸している』という言葉で表現があるように外気の湿度変化に応じて水分を取り込んだり放出したりする性質があるので吸湿性、放湿性に優れた素材なんです。
確かに生きている動物の皮を使っているので、キズ・色ムラは個体差として現れてくるのは当然。だって人の皮膚が一人一人違うように、動物の皮だって違いますよね。生体に基づく模様を革の個性としてお楽しむものなんです。
また、耐久性に優れている天然皮革は丁寧に手入れを行えば、長く使い続けることができます。
(10年、20年も使えると言われています。)