革財布の寿命はいつ?買い替えのタイミングや長持ちさせるコツを解説

革財布の寿命はいつ?買い替えのタイミングや長持ちさせるコツを解説

毎日のように使い、生活にかかせない財布。

中でも革財布は長く使えると言われていますが、実際のところ、寿命はいつ頃なのでしょうか。

買い替えはどのタイミングで行うのか、どんな風に変化したら買い替えのサインというのでしょうか。

本記事では気になる革財布の寿命や買い替えサイン、長持ちさせるコツをご紹介します。

革財布の寿命

革財布の寿命は平均で5〜10年、長い人は20年も綺麗に使っている人もいます。

水没させてしまったり、大きな傷をつけてしまったりと大きなトラブルがない限り2〜3年は余裕で使えますよ。

また財布自体の寿命ではありませんが、風水では「3年周期で財布を買い換えることによって金運が保たれる」と言われています。

金運の寿命を維持するのには3年で買い替えがおすすめです。

風水に強くこだわりを持っている人の中には1年で買い替えている人も多くいますよ。

革財布の買い換えのタイミング

革財布を使っていると深みが出て艶が増していきます。

その艶がなくなってきたり、色褪せたり、革の表情が本来のものと違ってきたら買い替えのタイミングと言えるでしょう。

また「春財布」と言って春に買い替えをすると運気がUPするとも言われています。

これは「春=張る」になり、お財布がパンパンになるほどお金が入ってくるという意味を持っているそうです。

この春というのは暦の上での春を表しているので、2月4日頃(立春)~5月5日頃(立夏の前日)までが適しています。

ちょうど入学卒業、新社会人などのお祝いや、自分へのご褒美に革財布をプレゼントする最適な時期ですね。
<参考>【新社会人必見】新社会人におすすめの革財布14選

風水が気になる人や金運アップを狙っている人は春に革財布を買い替えるのもおすすめです。

革財布の買い換えのサイン

革財布がどのような状態になったら、買い換え時期なのでしょうか。

人によって使い方が違うので、買い換えのサインも人それぞれ。1つずつ見ていきましょう。

ファスナーなどの金具の破損

小銭入れやラウンドファスナー財布、L字ファスナー財布に使われているファスナー、二つ折り財布やフラップタイプの長財布に使われているスナップボタンが破損してしまったら買い換えのサインです。

ファスナーは小銭入れやファスナー財布の要でもあるので壊れてしまったら一大事。

少しの不具合であれば修理で賄えますが、それ以上に破損してしまったら買い換えをおすすめします。

傷や糸のほつれ

革財布を使っていると爪で引っ掻いてしまったり地面に落としてしまったりと、小さな傷がついてしまうのは仕方がないことです。

傷が気になったらレザークリームなどでお手入れをすると、大抵の傷は目立たなくなります。

ですが、傷が増え、お手入れだけでは済まなくなった場合には買い替えを検討しましょう。

また糸が複数箇所ほつれている場合そのまま放置したままでいるとそこから劣化が進み、合わさっていたパーツが剥がれてしまう事があります。

剥がれたままの革財布は見た目も悪くなってしまいますし、金運も下がってしまうので買い替えをおすすめします。

色落ちや変色・色褪せ

突然の雨やズボンの後ろポケットに入れておいた事などによる摩擦が原因で起きる色落ちや変色。

長く使っていると艶がなくなり、リペア業者に補修をお願いしてもカバーしきれないほど色褪せも酷くなってしまいます。

そんな時は思い切って寿命を受け入れ新しい革財布を探しましょう。

ひび割れ

革は人の肌と同じです。

お手入れをせずに保湿をしてあげない状態が続くと、カサカサしたり酷いとひび割れてしまいます。

カサカサした状態であれば、レザークリームやオイルを使って栄養補給・水分補給することは可能です。

ただし、一度ひび割れてしまうと補修はなかなか難しいようです。

角擦れや折り皺

長く使っているうちにどうしてもできてしまうトラブルの1つが「角擦れ」。

少しの擦れなら自分で補修したり、リペア業者に直してもらえます。

でも擦れが酷く、破れが生じている場合など状態によっては補修不可能になってしまいます。

またバッグの中に入れていたら深く折り皺ができてしまうことも。

少しの折り皺なら使っているうちに皺が伸びる可能性もありますが、深い折り皺はきれいに直すのは難しいと言われています。

変形、型崩れ

たくさん物が入れられたバッグやズボンの後ろポケットにぎゅうぎゅうに入れたり、カードや小銭をパンパンに詰めたことで革財布の変形や型崩れが起きます。

とくに二つ折り財布はこのトラブルに見舞われる事が多いようですね。

持っているだけでかっこいい革財布が変形したり型崩れを起こしてしまうと残念な気持ちになりますし、それ以上にカードが破損しやすくなるなど財布としての機能を果たせなくなります。

変形や型崩れしまったら、買い替えを検討しましょう。

革財布を長持ちさせるコツ

1日の終わりに乾拭きを

みなさんは1日の終わりにお風呂に入って体を洗って綺麗になってから就寝の時間になりますよね。

革財布も同じで今日1日使った最後には柔らかい布やクロスで優しく乾拭きして綺麗にしてあげましょう。

それをするだけで手垢やホコリ、目に見えない汚れを取り除いてくれる他、経年変化の度合いも違ってきます。

ほんの少しの手間ですが、乾拭きするとしないとでは大違いですよ。

1ヶ月に1回のお手入れ

革財布を長く使うためにも、革財布の醍醐味でもある「経年変化」を楽しむためにも月に1度のお手入れは必ずして欲しいと思っています。

お手入れって難しそうと避けてしまう人もたくさんいますが、実はお手入れは思ったよりずっと簡単なんですよ。

用意するものは素材によって変わってきますが、クロスやブラシ、レザークリーム、防水スプレーなどが基本の道具。

クロスで汚れを一通り落としたら、レザークリームで栄養補給をします。

薄く伸ばして使うのでコスパも悪くありません。

クリームが乾いたらブラシで仕上げ防水スプレーをかけておしまいです。簡単ですよね。

レザークリームやオイルを塗りすぎるとシミになってしまうので注意してくださいね。

水濡れや汚れなどのトラブルには早急な対応を

急な雨で革財布が濡れてしまった時やコップが倒れてお水が革財布にかかってしまった時、手についた油がついてしまった時、ボールペンのインクが着いてしまった時などのトラブルはなるべく早く対処しましょう。

そのまま放置してしまうとシミや水膨れ、油染みになってしまいます。

酷い時にはカビが生えることもあるのでしっかり対処しましょうね。

水濡れの対処法

Step1.水に濡れてしまった場合、まずはすぐに水気を拭き取ってください。

この時ゴシゴシと擦らずにポンポンと優しく叩くように拭き取りましょう。

強く擦ってしまうと銀面にダメージを与えてしまいます。また放置したままでいるとシミやカビの原因にもなってしまいますよ。

Step2.水分が拭き取れたら風通しの良い場所で陰干しします。

早く乾かすためにドライヤーの温風を当てたり、直射日光をの下で乾かすのは絶対にNGです。

熱によって大事な油分が失われ変形したりひび割れてしまいます。慌てずじっくりと乾かしてくださいね。

Step3.仕上げにレザークリームや保革スプレーで栄養補給や保湿をしておくと安心です。

コロニル 1909シュプリームクリームデラックス

浸透力の高い天然オイルのシダーウッドやラノリンを配合しているので、潤いが皮革の奥まで浸透します。

保革効果や栄養効果、柔軟性に優れ深みのあるしっとりとした艶がでますよ。

また無色はもちろん6種類のカラーバリエーションのクリームもあるので、補色しながらお手入れできます。

https://www.collonil.jp/product/1909_supreme_creme_deluxe

M.MOWBRAY デリケートクリーム

クリームと言っても水分の多いジェルタイプなので、簡単に伸び、使いやすいと評判です。

艶が出過ぎないのでマットな質感が好きな人はこちらのレザークリームがおすすめです。

ベタつきが少ないのもうれしいですね。ヌメ革にも使いやすいクリームです。

https://boq-onlineshop.jp/?pid=105501506

油汚れの対処法

食べ物やメイクの油汚れは革の中にぐんぐんと入っていってしまうので、時間が経てば経つほど落としづらいシミになってしまいます。

油ジミに気がついたら即刻対処してシミを残さないようにしたいですね。

油ジミは市販の油取りクリーナーを活用するのが一番早く確実です。

コロニル 汚れ落とし ライニガー

油汚れやカビをしっかりと落とします。

容器を良く振って革が湿る程度にスプレーしたら、湿っている間に気になる部分を優しく擦ります。

強く擦ると色落ちや傷になることがあるので注意してください。なかなか落ちない頑固な汚れは同じ工程を繰り返します。

https://www.collonil.jp/product/reiniger

サフィール オムニローション

スウェードやヌバック、テキスタイルの全体的な汚れや油汚れ、シミを落としてくれます。

専用のミニブラシがついているので便利で使い勝手が良いと評判です。

https://item.rakuten.co.jp/primeavenue/754897/

インク汚れの対処法

ボールペンのインクや油性マジック、サインペンのインクなどどれも付いてほしくないものですよね。

付いたインクが油性か水性かによって落ち具合も変わってきます。

水性のインクの場合は「革専用消しゴム」を使ってインクを落としていきます。消しゴムの角を使って優しく擦ります。

強く擦るとダメージを与えたり色落ちするので注意してください。

消しゴムのカスを綺麗に取り除いたらレザークリームで栄養補給と保湿をして完了です。

レザークリームを塗ることによって消しゴムの跡も消えるので安心してください。

油性のインクの場合は、油性インクは革の中に染み込んでしまっている可能性があります。自分で綺麗に落とすのは難しいかもしれません。革専門業者に相談するのがベストです。

サフィール スエード&ヌバック ラバークリーナー

スエードやヌバックなど起毛革用の消しゴムタイプのクリーナーです。

簡単には落ちない頑固な汚れを落とすのに大活躍。スムースザーについたインクを落とすのにも最適です。

https://item.rakuten.co.jp/primeavenue/754908/

コロニル ソフトガミ

ヌメ革や羊革、エナメルの擦れて黒ずんでしまった汚れなどを落とすのに便利なラバー製クリーナーです。

この商品は尖った部分で強く擦ると皮革を傷つける可能性があるので、平らな部分を使って汚れを落としてくださいね。

https://www.collonil.jp/product/soft_gum

すり傷・ひっかき傷の対処法

革財布を使っていると間違いなく付くのが傷です。

小さいかすり傷から爪のひっかき傷、大きな傷まで様々。

大きな傷は買い換えを検討するレベルになってしまうので、小さいかすり傷や爪のひっかき傷の対処法をご紹介します。

ヌメ革の場合はブラシで全体の汚れやほこりを取り除きます。

クロスに補修クリームを取り、傷口に馴染ませ薄く伸ばし馴染ませます。傷がごく浅いものなら指にクロスを巻き付け、爪の平らな部分で押しながら、馴染ませるだけで目立たなくなることもあります。

オイルレザーの場合はヌメ革と同じ方法で補修クリームを馴染ませていきます。

もし補修クリームを使っても傷が目立ってしまうようであれば、革財布と同じ色のレザーマニキュアを使って補修しましょう。

レザーマニキュアは自然な仕上がりで剥がれにくく、色移りの心配もありません。また爪に塗るマニキュアと同じでハケがついているので手も汚れずに塗れますよ。

起毛革の場合は起毛革はコシの強い「豚毛」のブラシを使って傷ついた部分と周りの起毛をしっかりと馴染ませます。

起毛革か毛足が長いので補修クリームやレザークリームは基本的に使いません。仕上げに起毛革用の栄養補給スプレーと防水スプレーをかけて完了です。

ズボンの後ろポケットにはなるべく入れない

身軽にお出掛けしたい時やちょっとしたお買い物の時、ついつい入れがちなのがズボンの後ろポケット。

二つ折り財布なんて少しの時間だからとちょっときつくても入れてしまいますよね。

でもそのまま椅子に腰掛けたり車の運転をしてしまうと、大切な財布が圧迫された事による変形や角擦れが起きます。

また意外と盲点なのが汗。夏はお尻もじっとり汗をかくので、革財布が汗(水分)を含んでダメージを負ってしまったと言う人も多いんですよ。

革財布を長く使いたいのであれば、なるべくズボンの後ろポケットは避けたいですね。

長財布については、ポケットに入れると大幅にはみ出してしまうので紛失や盗難の確率が上がる点も注意したいところです。

革財布専門店でケアしてもらう

毎日の簡単なお手入れや月に1回のメンテナンスをはじめ、擦り傷、ちょっとした水濡れなど自分で補修してあげる。手をかけて丁寧に革を育てる。

経年変化を肌で感じ表情が変わっていくのを目で楽しむのは革財布でしか味わえないものです。

上手にお手入れや補修するのももちろん良いのですが、もし自分で手をかけるのは自信がない人は革財布専門店に頼るのもオススメですよ。

専門店では銀面のクリーニングからシミ抜き、染め直し、ファスナーなどのパーツの交換・修理などを行ってくれます。

また店舗によって異なりますが撥水加工や消臭加工など、自分ではなかなか難しい事もしてくれるので一度利用してみる価値ありです。

エルメスやルイ・ヴィトン、ボッデガ・ヴェネタなどのハイブランドを取り扱っているお店も多いので安心して預けられますよ。

革財布の寿命、買い替えのタイミングまとめ

お財布はお金の家とも言われ、財布の中でお金がゆったり過ごせる環境を作ってあげると良いとされています。

大切に使っていても毎日使うものですから劣化するのは仕方のないこと。

大きな傷や酷い色褪せ、変形などトラブルが起きてしまったら買い換えを検討すると良いでしょう。

本記事が買い換え時のお悩みに役立ちますように。

関連記事

カテゴリから記事をさがす