お気に入りの皮革製品と長くつきあうための心得

革はメンテナンスをしっかりする事でより輝く!

使い込むほどにつやとしなやかさが出てくる皮革製品は、

時間とともに風合いが増す経年変化も楽しみのひとつです。

時とともに表面に細かいひび割れができたり

保管している間にヒビがでたり色合いが変わるのも楽しみのひとつですが

対処方法に悩まれる方も多いと思います。

そこで今回は、お気に入りの皮革製品をいつまでも大切に使うために、

ぜひ覚えておきたい皮革製品のお手入れ方法をご紹介します♪

 

なぜ定期的なケアが必要なの?

ケアが必要な理由をよく聞かれます。

皮革製品を毎日使っているといつの間にか表面がカサカサしてきたリ、

細かいひび割れができたりしますよね?その原因の一つが「乾燥」だと言われています。

革も人間の肌と同じようにお手入れをしないで放置してしまうと、

表面に潤いがなくなってカサカサの状態になります。

シワやひび割れなどのトラブルを防ぐためには、定期的なケアで

革に栄養分を補給することが大切です。

お手入れのタイミングはいつ?

それでは、いつお手入れをするのがいいのか気になりますよね。

キレイな状態を保つためには、できるだけ使用後は毎回「乾拭き」をするといいそうです。

乾拭きをすることで皮革製品に付着したホコリを落とし、革の光沢を保つことができます。

布は柔らかい素材のものを選び、バッグに傷が付かないように優しく拭きましょう。

皮革製品のデザインや素材によっては、溝の部分や革の表面に汚れが溜まりやすいものがあります。

そうした皮革製品には「革専用のブラシ」を使うと、布では落としにくい

ホコリや汚れをキレイにできます。

 

革に潤いを与えるオイルケアは、革の種類や使用頻度によってお手入れの

タイミングが異なります。

 

基本的には、購入時よりも表面がカサついてきたと感じた時に行うのがいいそうです。

ただオイルケアは過度にやりすぎると、オイルが染み込まず、べとつきが残る場合があります。

革の状態を確かめながらお手入れをしてくださいね。

ケアの重要性やタイミングが分かったところで、さっそく基本のお手入れ方法を

見てみましょう

お手入れの方法は?

1.クリーニング

 

毎日皮革製品を使っていると、だんだん汚れが目立ってきますよね。

汚れをそのまま放っておくと、革にダメージを与えてしまいます。

お気に入りの皮革製品を長く愛用するために、まずはキレイ&清潔を保つ

「クリーニング」の方法から見ていきましょう。

 

はじめに乾拭きやブラッシングをして、皮革製品のホコリを落とします。

革表面が綺麗になったら、柔らかい布にクリーナーを数滴出します。

クリーナーの量が多いと色落ちの原因になるので、つけ過ぎに注意しましょうね。

次にクリーナーを付けた布を汚れた部分に当てて、軽く叩きながら汚れを浮かします。

この時に布で擦ると色落ちしたり、汚れが広がってしまうので優しく叩きながら

汚れを浮かせましょう。

浮き上がった汚れを綺麗な布で拭き取り、仕上げに乾拭きして余分なクリーナーを取り除いたら完了です。

クリーニングのポイントは、“汚れに気付いたらすぐに対処する”こと。

汚れをそのまま放っておくと、革の中まで染み込んでしまうそうです。

 

皮革製品は角や底の部分が特に汚れやすいので、定期的なケアで綺麗な状態をキープしましょう!

※スエードなどの起毛素材には、クリーナーは使用できません。
汚れが気になる時には濡れたタオルを固く絞り、トントンと優しく叩くように落としましょう。

 

2.革に潤いを与えるオイルケア

 

次にご紹介するのは、革を乾燥から守る「オイルケア」です。

購入した時よりも表面がカサついてきたなと感じたら、オイルでしっかり保湿して

あげましょう。乾燥した革に潤いや油脂分を与えることで、艶が増して綺麗になりますよ♪

はじめに乾拭きやブラッシングで、バッグ表面のホコリを落とします。

次にやわらかい布に1円玉くらいの量のオイルをとり、バッグ全体に円を描くように薄く塗り広げます。

オイルはつけ過ぎるとシミの原因になるので、使いすぎないように注意してくださいね。

バッグ全体にオイルを塗り終えたら、30分~1時間かけて乾燥させます。

仕上げに柔らかい布で全体を乾拭きして、余分なオイルを拭き取ったら完了です。

オイルケアのポイントは“少量のオイルを手早く均一に塗り広げる”こと。

皮革製品の素材によってはオイルを塗ると色落ちしてしまう場合があるので、

必ずバッグの底部分など、目立たないところでテストしてから使用してくださいね。

 

3.水や汚れから革鞄を守る防水ケア

乾燥だけではなく、雨や水も革にとっては大敵です。革に水分が付着するとシミや

色落ちの原因になるので、定期的な「防水ケア」でダメージ対策をしておきましょう。

 

はじめにバッグの細かい縫い目の部分まで念入りに、乾拭きやブラッシングしてホコリを落とします。

次に屋外など風通しのいいところで、皮革製品から30㎝ほど離して水平方向に動かしながら

全体に防水スプレーを噴霧します。これくらいの距離があると、ふんわり、

まんべんなくかかります。

 

全体がしっとりと濡れる程度にスプレーしたら、20~30分かけて乾燥させます。

完全に乾いたら仕上げにやわらかい布で乾拭きして、全体になじませたら完了です。

皮革製品の目立たないところに水を少量垂らして、革の上で水が球状になるか

テストしてみましょう。

 

防水スプレーが十分に効果を発揮するためには、噴霧した後にしっかり乾燥させることが大切です。

また、防水ケアは時間とともに効果が落ちるため、定期的に行うのもポイントです。

毎日使う皮革製品の場合には、梅雨の時期なら週に一回程度ケアするとOKです。

はじめて防水スプレーを使用する際は、必ず皮革製品の目立たない部分でテストしてから使いましょう。

※防水ケアのタイミングは目的によっても異なります。防水スプレーでコーティングすると経年変化しにくくなるので、「エイジングを楽しみたい」とい方は雨の予報を聞いた時だけに。「綺麗な状態をキープしたい」という方は、定期的な防水ケアがおすすめです。

革鞄を長く使うポイント

正しい保管方法

「型崩れ」や湿気による「カビ」、日焼けによる「変色」など…。クローゼットや押入れに保管している間に、こうしたトラブルが発生して困った経験はありませんか?お気に入りのバッグを長く大切に使うために、ぜひ『正しい保管方法』も覚えておきましょう♪

はじめにブラッシングや乾拭きで、バッグの汚れやほこりを落とします。次に型崩れ防止のために、バッグの中にやわらかい布や丸めた新聞紙を入れます。新聞紙は適度に湿気を吸い、インクによる防虫効果もありますが、内装にインクが写る場合があるので布などにくるんで入れてくださいね。

 

保管する際は製品が包まれていた「不織布の袋」に入れましょう。ビニール袋などでは通気性が悪く、塗料などに反応して変質・癒着を起こす可能性があります。不織布の袋に入れた後は、通気性が良く直射日光が当たらない場所を選び、型崩れしないよう“縦置き”で保管してください。

さらに保管する際に気を付けたいのが、「防虫剤」や「乾燥剤」です。革に「防虫剤」が直接触れると変質の原因になり、ゼリー状になる「乾燥剤」は革が硬化する場合があります。できるだけ防虫剤や乾燥剤は使わず、定期的に革の状態を確認しながら保管しましょう。

 

 

 

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